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アクアポニックスによるエコ養殖は淡水魚を好んで食べるアメリカなど海外では普及していますが我が海洋国 日本では殆どなじみのない存在と言ってしまっても過言ではないでしょう。飼育員は毎日せっせと飼料を与えています。しかし単に魚のためにのみに栄養素を与えているのでしょうか??? アクアポ二ックスの場合にはちょっと状況が違いますよね・・・間接的ながら水耕作物にも養分をもたらしています。すなわち摂餌後には老廃物として魚からアンモニアが放出されますが・・・これもある意味もったいないですね。そこでバッ気により好気性微生物の作用で硝酸にまで酸化・解毒し、魚にとって害作用の低いものに変換し、かつこれを作物の栄養素として活用しているのです。当養魚場では毎週10項目に渡る水質成分の定期検査を行い、魚の状態と水耕作物の生育の観察を通してアクアポニックスのチョウザメ養魚場における実証試験を実施しています。ビニールハウス格納型のアクアポニックスですので放射性風性塵や中国からの有害なPM2.5からの直撃は回避されるものと期待しています。水槽にはたくさんのチョウザメ(消費者)がいますので魚の呼吸で排出される二酸化炭素も密閉ハウス内では豊富でしょう。もしかしたら内部の水耕作物(生産者)では光合成・炭酸同化作用がより促進されているかもしれませんね(今後の調査課題)?! 京都大学大学院農学研究科よりのご賛助を得て共同研究を図っております。
日本水大賞に応募しました。審査員の方々から内容3点について高く評価をして頂きました。アクアポニックス養殖を推進しようとする上で励みとなります。感謝致しております。
築100年を超える古民家
つくば市国松 飯島家 ではこの度!
「筑波国松米」をはじめとして、水耕で育てた野菜の苗、そして 筑波山麓 の農産物や加工品その他を日本全国に向けて発信すべく、ホームページを新たに立ち上げました。当古民家には愛嬌のある猫たちが常時10匹程度(+新たな2匹)、自然とともに伸び伸びとのんびりと暮らしております。屋敷内には漆喰(しっくい)の塀、大きな門構え、土蔵、そして母屋と・・・これらには長い歴史を彷彿とさせる雰囲気が感じられます。
~飼い主募集中です~
子猫が産まれました!
猫(茶と白)いりませんか?